皆さん。本当にご無沙汰しております。本来なら「あけおめ」なんでしょうが、年末年始が忙しく、更新する余裕がありませんでした。と言うのも、年末に金沢の懇意にして頂いている知人からオファーがありまして、突然「X JAPANのTOSHIさんのヘアー&メーク」で1月3日~11日まで、ロスに来れる?って本当か冗談のような依頼がありました。もちろんnambuにとっても、個人的にも素晴らしい事なので、できるだけ善処致しますとは言った物の、航空チケットが来るまでは半信半疑でスタッフにも言えず、悶々とした日々を過していましたが、取り合えず準備はプロとして怠ってはいけないので、全てのアクシデントも想定し、アシスタントのディレクター野田との分を入れて、2セット準備いたしました。チケットも本当に手元に届き、徐々に現実味を帯びて、時間の経過と共にnambu代表としての責任と自覚が目覚めてきました。この間、予約の入っておりました多くのお客様にご迷惑をおかけいたしましたが無事帰国し、以下は新聞で発表されている文面でしか公表できませんが、その臨場感が伝われば幸いです。
写真等もたくさんあるのですが、著作権や肖像権等もあり、皆様にはお見せする事はできません
が、私個人が楽しむ秘蔵の物であり、一生の宝物となるでしょう。
以下は「毎日新聞」からの抜粋です。いかにスケールの大きい企画であったが伺われると
思います。この場にnambuがいられたという事と、美容師生活の中で、最もエキサイティングが
仕事に携わる事ができて、美容師冥利に尽きるの一言です。次回以降は南部、野田では
なくて、スタッフから次のアシストが出てくる事を望みますので、バンバンアピールして下さい。
<X JAPAN>総工費5億のMV撮影でLAに“6人”集結 ハリウッドをライブ会場に
1月12日4時0分配信 毎日新聞
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| 拡大写真 |
| XJAPANが米・ハリウッドで行ったミュージックビデオの撮影で(写真奥)TOSHIさん、(手前)YOSHIKIさん |
【写真特集】ハリウッドで行われたMV撮影の様子
施設は、スターの足形などで有名な「グローマンズ・チャイニーズ・シアター」があるハリウッド大通りに面し、アカデミー賞授賞式が開かれる「コダック・シアター」がある観光名所。混乱をさけるため、日本のアーティストの撮影では初めて片側2車線の道路の1車線ずつが封鎖された。
撮影は午後4時から約6時間半をかけ、クレーン3台、ヘリコプター、ステージ上などさまざまな角度から行った。「Jade」ではドラムセットの後ろに2本の巨大な火柱が立ち、「Rusty Nail」では300発の花火が打ち上がる映画顔負けのド派手な演出。ドラムセット横には、「イエローハート(黄色ベースに、赤いハート模様のもの)」など亡くなったHIDEさんの愛用ギターを、曲ごとのイメージに合うものをとメンバーがセレクトし、それぞれ4本が設置された。
YOSHIKIさんは09年7月の頸椎(けいつい)手術後初となるドラム演奏、ボーカルのTOSHIさんも09年秋に体調不良でダウンしていたが、天に届くような気迫あふれるパフォーマンスを見せた。駆け付けたファンも「派手な演出はXらしい」「YOSHIKIさんの元気な姿を見られてよかった」などと再始動を喜んでいた。
ステージは、高さ約20メートル、幅が10メートル、奥行きは10メートル、うち奥行きの2.5メートル部分がビルからせり出し、床部分は下をのぞくことができる透明なデザイン。ステージから天に向け青、白、緑など色とりどりのレーザーが光り、空からは黒の機体に赤で「X JAPAN」と描かれたヘリコプター2機のサーチライトがメンバーを照らした。集まったファンは、左右の手を頭上で交差させる「X」ポーズで歓迎し、ハリウッドの街はコンサート会場のような盛り上がりに。周辺には、公式サイトなどを見て国内外からファン8000人が集結し、約8カ月ぶりに集まったメンバーに声援を送った。制作スタッフのジョーイさん(29)は「こういうステージ作りは初めて。作っていて興奮した。構想が(米国の)『KISS』に似てるね」と話し、撮影を食い入るように見つめていた。
YOSHIKIさんは最後に収録した「ENDLESS RAIN」の撮影前、ビルの下や後方、向かいのビルで見つめるファンに「来てくれてありがとう。今日はずっとHIDEも一緒だったよ」とあいさつ。ピアノを弾くシーンの撮影では涙を見せる場面もあり、撮影後は「小学生の時、(ボーカルの)TOSHIとバンドを結成し、初めてバンドでやった館山市民センター(千葉県)からここまで、夢を追ってきた。いま、ハリウッドのど真ん中でやっていると思うとジーンときちゃった。やっとスタートラインに立ったばかりと思うんですけどね」と“6人”で刻んだ新たなステージを感慨深げに語った。総工費は約5億円。火薬や火などを使用したため、映画などと同様、市や警察署、消防署に許可を取り、800人以上のスタッフが参加する大がかりなものだった。
92年8月、ニューヨークの「ロックフェラーセンター」で世界進出会見を開いてから約18年。この間、ボーカルのTOSHIさんが脱退(現在は復帰)、バンドの解散、HIDEさんの死、再結成など激動の中を駆け抜けてきた。
YOSHIKIさんは撮影後、「X JAPANのデビュー前は、激しい音楽をやるバンドはバラードをやってはいけないといわれたりした。でもロックは元々自由だったはず。撮影では(『Rusty Nail』のような)激しい曲、ゆったりとした(『ENDLESS RAIN』のような)曲を一緒にやったことで、ファンが歌う姿などを見た友人から『Xってどんなバンドなのか分かった』と言われた。一つまた壁を打ち破れた気がします」と、静と動を併せ持つ魅力を伝えられたと手応えを感じたよう。
MVは演奏シーンをメーンにした「I.V.」のほか、09年5月の東京ドームで初披露された「Jade」、ヒット曲「紅」、「ENDLESS RAIN」の4曲については、映画と見間違えるような凝った演出がされ、さらに4作すべて監督が異なる力の入れよう。選曲については「世界に出れば『紅』も『Rusty Nail』も新曲。『Xはすごいことをやるやつ』という名刺代わりになればいい。(5億円は)ものすごい高い名刺ですけどね」と笑い、「Jade」でオオカミ男を演じた初演技には「恥ずかしかった。自分はロックスターだけど、アクターじゃないと(スタッフらに)言っていた」と苦労話も語った。またブロードウェー通りにある100年以上の歴史を持つ劇場「ロサンゼルス・シアター」で、ベッドシーンの収録をした際、スプリンクラーが作動し、天上から黒い雨(古い建物のため水が濁っていた)が降ってきたといい、「消防車も来たし。何で無事にいかないんですかね、Xって。本当に無事に終わってほしい」と肩をすくめた。
心配された首の状態は「正直痛いです。手術、本当は前の手術、フュージョンという骨と骨の間を固めるのをやりましょうと、今も言われてるんですね。でも2年ぐらいしたら、避けられるかもねといわれている。(撮影では)なるべく激しくやらないよう、コルセットも付けて撮影しました。(自分の)体は破滅に向かってる。最大限にいたわって、(活動の)目標は2年。少しずつ伸ばせればいい。あとメンバーの健康問題もある。(のどが悪いTOSHIさんについては)精神的なもの。僕で支えになるなら。幼なじみは幼なじみですからね。今回のことでバンドらしくなった。昔はガラスのように飛び散ってしまえばいいと『瞬間の美学』を言っていたけど、同時に『続ける美学』もあるのかなと。(ファンを見ていると)やらなきゃいけない使命感にかられる」と力を込めていた。
今後は8月6~8日にシカゴで7万人が集まる音楽フェスティバル「ララバルーザ」への出演依頼があると明かしたが、「言ったからにはやらないと。(やると)言っちゃうとオオカミ少年になるからイヤ。全部決まって、体も大丈夫になったら言いたい」とライブ活動再開にも意欲を見せた。制作中のアルバムについては「順調にレコーディングが進んでいる。『Jade』もバージョンアップしてます」と言い、現状は入っていないHIDEさんの音源について「『I.V.』のときのように最後に重ねるかもしれない」とファンにうれしいアイデアがあることを明らかにした。
