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Vol 12 道

 

たまにこれを見て、いろいろ考える・・・松下幸之助さんの『道』

「人には、それぞれ与えられた、天与の尊い道がある・・・」悩んだ時、迷った時に読み返す。

これからどんな事が起こるのか、不安でいっぱいだった自分に、言い聞かせるために書いてみた、あの頃が懐かしい!!今は迷いはない。常に「王道」を歩んでいこうと心に誓っている。

私がこれを読んで勇気をもらったように、皆さんも勇気を感じてほしい。


 

 

 松下 幸之助 「道」

 

 自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。

 どんな道かは知らないが他の人は歩めない。

 自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。

 広い時もある。狭い時もある。登りもあれば下りもある。

 ぬかるんだ時もあれば、掻き分け掻き分け汗する時もある。

 この道がなくなれば良いのか悪いのか思案にあまる時もあろう。

 慰めを求めたくなる時もあろう。

 しかし、所詮はこの道しかないのではないか。

 あきらめろと言うのではない。今立っているこの道、

 ともかくもこの道を休まず歩くことである。

 自分だけにしか歩めない大事な道ではないか。

 自分だけが与えられているかけがえのない道ではないか。

 他人の道に心を奪われ、思いにくれたちすくんでいても

 道は少しも開けない。道を開く為にはまず歩まねばならぬ。

 心を定め懸命に歩めねばならぬ。


「しかし、所詮はこの道しかないのではないか・・・」

「心を定め、懸命に歩まねばならぬ・・・」

今日も勇気もらいました。・・・・・でも深いよなあ。