さる10月18日(火)、毎年恒例となります社員研修会の一環として「第12回nambu NEW COMER CONTEST 2015」を開催し、社長はじめ幹部の厳選なる審査により、全スタッフの中から4名が受賞いたしました。
各店舗のスタッフの総合点により一番優秀なサロンに贈られるチーム力賞の「総合優秀サロン賞」も1店舗受賞しました。
nambuの技術の要となるベーシックを大事にしながらも各々が「明日のヒットヘアー」を自由な発想を持ってデザインし、インターン生からトップタイリストまでが改めて美容の楽しさやデザインする喜びを感じた機会となりました。
また本年度もご協力・ご支援賜りました関係各社様に厚く御礼申し上げます。
以下2016年度・受賞作品と受賞者、受賞店舗のコメント
第1位 飛永 翔子 <nambu-WEST店>
作品テーマ 「SPICE GIRL」

コンテストの前の週に夏季休暇を頂き、東京に行きました。正直コンテスト前だったので不安や焦りもありましたが、道行く人たちのヘアを見たり、憧れていたヘアモデルさんに運命的に出会うことができたりと様々な刺激を受け、ピンとひらめいたものがありました。
スタイルを作っていく上でどうしたらバランスの良く可愛く見えるかを考えてたどり着いたのが今回の作品です。
自分の感性は「経験」でしかないと改めて実感ることができました。
このタイミングで刺激を受け優勝できたと感じています。
スタイリストとして半歩先行くヘアスタイルを提案しHAPPYの連鎖を起こしていきます。
第2位 上田 倫代 <nambu-WEST店>
作品テーマ 「Peacock」

ヘアスタイルやカラーリングに前日までいろいろと悩み、ギリギリまで納得のいくスタイルを作るために時間を注ぎました。
毎日行っている撮影でクリエイトの楽しさ、1つの作品にかける想いを、このnewcomerに入れさせていただきました。
2位を頂き、とても嬉しいです。ご来店いただけているお客様にもヘアスタイルつくりを通して伝えていきます。
これからっももっと美容を楽しみ日々精進していきたいと思いました。
ありがとうございました。
第3位 鷲尾 幸 <nambu-SKY店>
作品テーマ 「色の世界」

とても苦労したのはカラー剤による色の発色でした。メーカーやトーンレベル、ダメージレベルによって発色が異なるため、私が求めている鮮やかな色を出すために、カラー剤を探すのが一番大変でした。マニキュアやカラーバターは使用せずに、アンダーカラーと掛け合わせた発色で自分の「色」を表現したかったのでカラー剤にこだわりました。
まさか入賞できるとは思っていませんでしたので、名前を呼ばれたときは夢が正夢になり驚いたと同時にとても嬉しかったです。
来年は「1位」と心に決めた瞬間でした。
ありがとうございます。
ハグ奨励賞 小岩 千夏 <HAIR DIRECTION nambu>
作品テーマ 「AWESOME GIRL」

今回テーマにさせて頂いた「AWESOME GIRL」はnambuのAW Collectionのテーマを基に決めました。
自分の中で自発的に常識にとらわれない自由な女性像という部分で考えたのが「個性的で誰とも似ることのない、かつ女性らしさのある自分だけのヘアスタイル」でした。
こだわったことはトータルバランスで、カットやカラーのだけではなく、どちらも両立できてこそのヘアスタイルだと思い、どちらも分析し、勉強をし、失敗しながら仕上がった作品だったので入賞できてとてもうれしかったです。
何事も120%の準備が大切だと感じましたので、今回学んだことを活かし準備力120%でお客様をキレイに幸せにしていきます。
2016入賞者全員

総合優秀サロン賞 <nambu-WEST店>3年連続
この度はこのような素晴らしい賞をいただきありがとうございました。
スタッフ皆の日頃の頑張りが、3年連続1位に導きました。
準備、クオリティーは求めるとキリがありませんが、日頃のサロンワークから髪1本1本にこだわって、nambuらしいスタイルを作っているからこそ、飛永さん、上田さんは入賞することが出来たと思います。
nambu-WESTがこだわっている技術に関して更に自信につながりましたし、その後育っている後輩たちにもいい背中を見せることができて本当に良かったです。
来年も、また違うスタッフが成長してこのようないい経験ができるように寄り添って、教育していきます。
チーム力を高める為に取り組んだこととして、元々WESTは店長から1年目まで風通しをよくするために全員教育をこころがけて、皆でお互いを教育し、フォローし助け合ってきました。その分一致団結はしやすいですが、10月から2名のスタッフが新たに加わり、なかなか溶け込めずにいました。他のスタッフにできるだけ声をかけてもらったり、マンツーマンでできるまでレッスンをみたり、面談をしたり、差し入れをしてチーム力を高めました。
苦労したことは、皆自分の力量よりも難しいスタイルに挑戦していたため、なかなか思い通りにいかず、スタイルにも迷いが出てしまったことです。できるまでやって本番に臨むのか、できる範囲で技術を安定させてクオリティーを求めるのかは究極の選択です。皆、挑戦する方を選び向上心をもって臨んでいたことはとても誇らしく思いました。夜遅くまで追及して納得するまでやる姿は本当に頼もしかったです。
今後の成長が楽しみであると共に、今回受賞できなかったメンバーが来年は上位独占できるよう共育していきます。
ありがとうございました。

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