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vol 40 WE LOVE SALON

唐突な話であるが、美容室は表現力や演出力もあるのだけど、やっぱりなんだかんだ言って、仕上がったデザインが素敵か可愛くないといけないと思います。

何の根拠も説得力もないのですが、やっぱりnambuは発信型サロンである以上、スタイリスト全員がそんなことを当たり前にできなくてはいけないと思っている。

先日、アースホールディングスの國分社長の講演を聞きに行った方の話を聞いてわずか20年で200店舗ものお店を作り、今現在美容室経営の会社としては、田谷とアッシュを抜いて日本一の売り上げを誇っている。この業界の経営者は数字に対して無知で、計数を知ることとか、数字に対してシビアになることで組織力を上げるといったことに殆ど関心を示さず、そういったことをちゃんとしている所だけが今は成功しているのだという。それだけの結果を出せる事は、経営者としてとてもすごい事だとは思うし、自分自身数字に対してもっとシビアになる必要性も感じていて、まだまだ勉強しなきゃいけないことややらなきゃいけないことが山ほどあるというのが今の実感なのだけど。國分社長が言っていたことで、「もともと自分は美容師には興味がなかった」「手っ取り早く社長になって稼げると思ったから」って聞いて、もちろん美容師としても一生懸命やったからの今があるのだろうし、美容に対する愛情もきちんと持っているのだろうけど。

 

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【PRESS】 FAVO 0620

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【PRESS】 FAVO 0520

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【PRESS】 FAVO 0320

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vol 39 両方のクリエイティブ

1ヶ月に2回のペースでやっているトップミーティング、別名『経営戦略会議』(少しカッコつけすぎました。要するにディレクター・店長会議なのですが)

この会議もnambu設立以来から、ずっと大切にしてきた重要な会議。当時はスタッフが少なくても、店長と呼べるスタッフがいなくても、この会議というかスタンスはずっと守り続けています。自分が大切にしてきたもの、こだわってきたものを22年間もずっと言い続けてきました。まあ当たり前の事なのですが、想いを言い続ける事は、なかなか出来そうで出来ないし、22年間も続けるとなると、経験値からくる蓄積が、時代と共に進化し、成長している事に気がつきます。

 

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vol 38 nambu 心構え

       常に自分の行動指針にしてほしいと思います

 

 

 

 

nambu心構え

 

心構えが変われば態度が変わり

態度が変われば行動が変わり

行動が変われば習慣が変わり

習慣が変われば人格が変わり

人格が変われば運命が変わり

運命が変われば素晴らしい人生が手に入る

 

 

夢がある者は希望がある

希望がある者は目標がある

目標がある者は計画がある

計画がある者は行動がある

行動がある者は実績がある

実績のある者は反省がある

反省がある者は進歩がある

進歩がある者は夢がある

 

 

vol 37 基準は「美しい行い」か?

4月から5店舗新体制になり、以前のように大人数を管理できるようなリーダーがなかなか出てこない難しさを目の当たりにします。

それを補うのが組織作りの一番大変な部分でもあるのですが・・・。リーダーの目が行き届く人数とは何人くらいなのだろうか?

 

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vol 35 準備で決まる

今も昔も感じていますが、つくづく「お店は生き物」だなぁと思います。「生き物」だからこそ、それをどのように育てていくのかが、私も幹部も問われているのではないかと思います。ではどのようすればいいのか?一言で言えば、全て「準備で決まる」と言っても過言ではないと思う。会社であれば創業当時の想いを踏襲しつつも時代の変化を敏感に捉え、どのような考えで(理念)で人を育てていくのか?技術、センス、環境も、nambuらしさを提供するには、どう教育していくのか?出店早々に繁盛店にするには、行き当たりばったりの出店でなくて、計画性を持って、数ヵ月後に繁盛店になるようにする為に、人を育て、技術・人間力を磨き、会社はその為に考えられる、ありとあらゆる事をバックアップしていく。思えば過去の出店や、nambu-GARDENの出店時の場合も、2ヶ月前までに備品1品に至るまで、スタンバイできたからこそ、不安はないと言ったら嘘になりますが、やるべき事・考えられる事を全てやり尽くしたわけなので、あとは天命を待つしかないという心境でした。

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vol 34 勝ち続ける

30年くらい前に自分がこの世界に入ったばかりの頃は、真っすぐで正確に切れていれば「素晴らしい」と称賛されていた。

そんな時代から「バランス」や「質感」の時代を経て、「似合わせ」という時代になり、「顔立ち」や「テイスト」と言った『外見』に対していかにバランスよくスタイルを作っていくかという事。

その頃から「美容師ブーム」みたいなものが始まり、金沢竪町と郊外のレベル差がかなりあって、それらも手伝って、竪町界隈にたくさんのお客様にご来店して頂きました。

 つまり「ラインを正確に」という2次元から、「似合わせる」という立体の3次元になり、そこまではマニュアルとか技術である程度教育出来るものなのだけど、今はそれだけじゃ通用しない時代になっちゃった。

お客様がなんで遠くから予約してまで足を運んで頂けるかというと、もっと可愛くセクシーになりたかったり、もしくはもっと簡単に手入れが出来るようなスタイルになりたくて。

だけどどうすればいいか?がわからなくて、「こうすればもっと良くなるかな・・・」って3割くらいのイメージは持っているけど、残りの7割を美容師さんに決めてほしくて、もちろんそれで「良くなれた!」って実感したいから来ている。

 30代中盤くらいの女性は、美容室に来た時「どんな雑誌を出されるか?」ですごくテンションが変わるという()

それは20代のテイストの違う違和感とかのそれとは全然違って、そういった女性の『内面』にある気持ちを、五感をフルに使って感じてないと、お客様の気持ちなんて到底理解できない。

 来店された時のフロントの対応、シャンプーの時のちょっとした声掛け、そんな些細なことが、お客様にとってはどれだけ大きな事かを感じられないと、お客様の欲しいものには当然答えられない。

それが今の4次元の時代であって、技術やデザイン力の差が益々なくなるこれから、そこを感じ取れるスタッフをどう育て、その環境をどう作るかという事。

そこではやっぱりマニュアルだけではだめで、ルールを作るのではなく、やはり「風土」を作らなきゃ。

 今年入社したばかりの20歳そこそこの子達に、「30代の女性の気持ちを理解しなさい」なんて言っても到底無理な話で、そこは最低限何をすべきかを教えるべきなのだけど。

最終的にはその環境や風土がスタッフに沁みこんでこそ自然とそうなるもので、それも全ては普段からリーダーたちがどんな価値観を持っているかで決まってくるのだと思う。

 「勝ち続ける!」為にはやっぱり、その想いと伝え方が一番重要だよね。

 

 

vol 33 背伸びしてなきゃ背は伸びない!!

nambu-GARDEN出店時も、困難に困難を極めたけど、

 

「人は決めた事しか実現しない!つくづくそう思える。もうずっと以前から口癖のように言ってきたこと。

 

「こうなれたらいいよね!」なんて事は絶対に実現出来ず、「こうなる!!」と決めた事しか人は実現できない。

 

それは簡単な事で、ちまちま足し算しか出来ないのと、ダイナミックに割り算をして行く事との違い。

 

 「それは南部さんだから!」なんていう、あくまでタイプによって違うみたいに思ってる人もいるけど、そもそもその時点でダメ!

 

「こうなる!」というイメージをいかに鮮明に自分の中に持ち、そのレベルの自分に、今この時点から自分を洗脳する事。

 

だから牛丼しか行かないじゃなく、お金がないから洋服が買えないじゃなく、常に背伸びをした自分じゃないと。

 

若い頃は、自分にどんどん投資してほしい。南部の修行時代は、貧しくても

食費を割いてでも、洋服買ったし、遊びにも行ったし。

 

経験値の蓄積が、40歳超えた頃から、< o:p>じわじわと結果として出てくると思います。

 

 「背伸びしてなきゃ背は伸びない!!」

 

あまり背の大きくない私が言うのも何ですが、

 

「背伸びしないで逆に縮んでどうすんだ!

 

本日の格言でした。

 

はい、お粗末様。