BLOGブログ

vol 51 ストーリー・メーキング

理想というのは必ず数値化できる。

 

よく自分も「いいお店」「凄いお店」「カッコイイお店」なんて表現をするけど、それらも突き詰めていくと全て数値化できる。売上か? いい仕事か? も コインの裏と表のようなもので、一方からしか景色を観てないから、相反するものに感じる人が殆どだけど、リーダーはその両側からの視点を持ち、時によってそれを使い分けていく能力が問われる。

 

売れるスタイリストや流行るお店の共通点は、その目標が共有され、スタッフに一体感があるからで、ではその目標は?「数値」であっても「理想のお店」であっても、スタッフが「楽しい」と思えればそれでいいと思う。最後はその「楽しい」と思える積み重ねが実績となって現れてくる。

 

美容師は技術という武器がある分、「自分がこのお客様を呼んでいる」という個人プレーに走りがちで、チームプレイという感覚を忘れやすい。でもお客様からすれば、来店された全ての時間に起こった事トータルで、「いいお店だった!」とか「感動した!」とか感じるのであって、だからnambuは、フロントは分業にして、サービスと技術両面を、それぞれが高めあい、そういう全てのスタッフを巻き込みながら、

「nambuってやっぱりいいよね!」って、お客様に言って頂くようなストーリーを

創り上げていくことが大切だと思う。

 

(さらに…)

vol 50 稽古とは?

稽古とは  一より習ひ  十を知り  十よりかへる   もとのその一。

初めて一を習うとき、十まで習って再び一を習うときとでは、人の心は全く変わっているものである。だからこそ十まで習ったからこれでいいと思った人の進歩はそこで止まる。逆によし、また一から習おうと思う人は、きっと新しい世界へと羽ばたく事が出来る。

千利休の言葉より 

基本の大切さを学び、出来るようになっても、また基本に戻る。出来た事によって、また見る世界が違ってくる。

SHIMA先生に教わった、「100のデザインを習うより、100のデザインになるひとつの公式を見つけよ」 100のスタイルの作り方を覚えるよりも、デザインの成り立ちを紐解き、本質を見極め、組み立てや施術順序を理解した上で、「100のデザインを生み出す一つの公式」を完成させる。

千利休も同じ事を何万回も重ね、その繰り返しの中から、研ぎ澄まされた「一つ」を追及したのだろうか。単純に覚えたデザイン、思いつきで作ったデザインも表面的に作っているに過ぎない。nambuは改めて「普遍的なビューティーを目指したい」。今も昔もソリッドされた洗練されたデザインは「いいものはいい」。そう評価される「デザイン」を皆で共有していく事もトップの役割であろう。

クレイツ イオンロールブラシ アイロン 発売

 

「 クレイツ イオンロールブラシ アイロン 」26mm
*アイロン専門メーカーとのタイアップ企画・オリジナルカラー(シルバー)
 
    限定  100本
tsuru2.jpg
 
 
毛先のカールもトップのボリュームも簡単スタイリング
手を添えながらスタイリングできるからアイロンが苦手な方にも最適
ブロー感覚で使える新発想のロールブラシ型アイロン
 
 
 airon.jpg
① ボリュームアップ(ボリューム)
② 動きをつける(ムーブ)
③ 手で握れて、しかも熱くない
 
DVD.jpg
④ 使用説明DVD付
 
ka-ru.jpg
⑤ 髪がはずれないクリップ2個付
 
定価 ¥17,325(税込)
スペシャルプライス
¥10,500(税込)43%OFF
 
詳細は担当者にお尋ね下さい

第8回 nambuカットコンテスト

さる10月16日(火)、毎年恒例となります社員研修会の一環として「第8回nambu NEW COMER CONTEST 2012」を開催し、社長はじめ幹部の厳選なる審査により、全スタッフの中から5名が受賞いたしました。

 nambuの技術の要となるベーシックを大事にしながらも各々が「明日のヒットヘアー」を自由な発想を持ってデザインし、インターン生からトップタイリストまでが改めて美容の楽しさやデザインする喜びを感じた機会となりました。

また本年度もご協力・ご支援賜りました関係各社様に厚く御礼申し上げます。
 
以下2012年度・受賞作品と受賞者コメント  
 
 
第1位  室田 隼也 <nambu-CENTRAL店>
 
  1_murota_01.jpg

 1_murota_02.jpg

 
 作品テーマ 「New ジオメトリック」
今回のコンクールは、自身4度目の出場でスタイリストとしての参加ですので、切るという事に対しての苦労はあまりありませんでしたが、作品として「デザイン性」「クオリティー」「バランス」を高めていくところに苦労しました。イメージを重ね実際にカットをし、形にしてみるという事を何度も繰り返し、作品の完成度を高めました。苦労というよりはそこが楽しいのですが・・・正直、自信はありましたが1位発表の瞬間は、まさか自分が選ばれるとは思っていなく驚きました。
本当に嬉しく更に美容が好きになりました。
 
第2位  宮島 加奈絵 <nambu本店>
 
2_miyajima_01.jpg 

 2_miyajima_02.jpg

 
 作品テーマ 「Mandala」
今年は自身6回目のニューカマーカットコンクールとなり、上位入賞するためには、優勝するためにはどうしたらいいか考え、まずテーマにある「ジオメトリック」について調べました。世界の美術建築物を見て、直線曲線の使い方、色使いなどとても刺激的で印象的でした。コンクールも同じで、評価をいただくにはパッと見た時記憶に残るデザインを作らなければと思い、色鮮やかで輝かしい万華鏡のようなヘアカラーと綺麗な直線曲線にこだわりました。まだまだバランス、センスに欠けていると感じましたが、少し成長を感じることもできました。誰にも頼らず自分の今までやってきたことを全て出し、評価をいだだけたことです。6年間先輩方にたくさんアドバイスをいただき、1つ1つ身についていることに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。これからの自分の夢のためにも、もっともっと成長を早めお客様やnambu全体の幸福に変えていきます。
 
第3位  深田 真梨子 <nambu-HILLS店>
 
   

 3_fukada_02.jpg

  作品テーマ 「Luna」

シンプルなスタイルなので、審査員の目をひくためにとにかくラインを綺麗にすることに集中しました。バングとサイドのバランスは、先輩方にたくさんアドバイスを頂いて特にこだわりました。
本当に有り難うございました。
 
奨励賞  西村 瑛子 <nambu-HILLS店>
 
  4_mishimura_01.jpg 

 4_nishimura_02.jpg

 
作品テーマ 「Spirited」
舞台は中東、映画のワンシーンに出てきそうな女性をイメージしました。
営業とはひと味違うスタイル作りは、とても楽しく勉強になりました。
 
 
社長特別賞  武田 亜喜代 <nambu-GARDEN店>
 
takeda_01.jpg
takeda_02.jpg
 
 
作品テーマ 「波紋」
今回、社長特別賞という賞をとることができ大変嬉しく思います。私が今回の作品で一番こだわった部分は、どれだけ綺麗ラインを出せるかと放射状になるスタイルをカラーでどれだけ表現できるかという部分です。一番大変だったのは、やはりカラーで本当にご指導下さった高店長には感謝の気持ちでいっぱいです。これからこの経験を活かし、もっと成長できるよう精進していきます。本当に有り難うございました。
 

 0_cotect121016.jpg

vol 49 自分の足元

8ヶ月振りにブログを書いています。すっかりフェースブックにはまってしまい、ブログってどうやって更新するのだったかなと思い出しながら書いています。最近は会う人に、「あれ、ブログ止めたの?」と良く聞かれます。「結構楽しみにしていたのだけど・・・」なんて、嬉しい事言ってくれる方々がたくさんおられたので、久ぶりにnambu節言ってみようかなんて思いながら書いています。

最近、美容師の交流会が当たり前のようになっていて、悪い事ではないが、正直違和感を感じている自分がいます。SNSの中でやり取りされている内容も実際に会って話すことも、ホントに様々で、こんなに価値観がみんな違うのだと驚かされる事もあるけど、僕たちの時代のように「他サロンは敵!」みたいな狭い視野ではなく、様々な情報交換ができていい事なのだろうね。ただ一つ思うことが、すごく生意気なこといえば、そうやって簡単に情報交換できていたり、仲良くできる事を、もっといい意味での競争に繋げていかないと、お互い「あんな感じでいいんだ」的な安心感と言うか・・・必ず日々の中で同じような問題は起って、それを解決する原動力としての情報ならいいけど、誰もがそんなに強くはないから、「周りも同じでやっぱ大変だから、自分もコレくらいでいいか・・・」みたいになっちゃう危険性もあるように思う。協調性を持つことや、沢山の仲間を作り、お互い思いやれる関係を持つ事は大切だと思う。

だけど、あくまで僕たちは美容サークルをやっているわけじゃなく、ビジネスとして、しかも業界を牽引する気持ちすら持ってやっている。そうであれば、やっぱりそこには競争が働き、「ライバルとして・・・」という気持ちを強く持つべきで、自分なんかは弱いから、周囲がそんな温い空気だと絶対流されちゃうと思う。(だからいつでもイキがったこと言っているのだけど・・・)だから自分も含め、是非こういう沢山の集まりとかこの関係を、自分を高める機会や、自分を強くするための関係にできたら最高だよね。こうやって自分でさえもいまだに外に勉強に出たり、新しい事にトライしたりしているのだけど、nambuのスタッフ達はどうなのだろうね・・・

「忙しい・・・」「時間がない・・・」「自分はそういうのは・・・」 あなたはどれだけ素晴らしい美容師で、どれだけ影響力があって、どれだけのモンなのか? この23年間で誰がnambuを創り上げ、誰が当たり前のように、沢山のお客様を呼び、誰がこんなにチャンスが転がっている状況を作り上げているのか・・・自分の知らないところでは色んな事をしてくれている素晴らしいスタッフも沢山いるけど、そうじゃない、何となくやっている連中や、自分の練習さえたいしてやらない連中もいるよね。アシスタントでモデルが月数人程度で、スタイリストになる気ゼロでしょ・・・そんな人が自分一人になった時何ができるのかな?自分達の頃なんかは、そんな簡単に、他店のしかもそんな有名な人たちや、業界を作っているジャーナルの人たちなんかと、会える機会も話せる機会も無かったし・・・チャンスなんていうのは拾ってでも食うべきで、今上にいる人たちはみんなそういう時代を経て今があって、そういうハングリーさとかを持たずにやってきた人達は、結局いつかは自分の居場所なんて無くなっていく。

トップは自分の足元を再度確認する場をいかに作り、常に発信し続けなければならない。仕事に対するスタンスも、美容師としてのスタンスも、これを機に全員で見直しが必要です。 なぜならこれからはそんな中途半端な美容師が、1番を背負ってやっていけるわけがないから・・・

 

【PRESS】 Link 1206

 Link1206.jpg 

いしかわインテリアデザイン賞2012

2月にリニューアルを致しました金沢市片町のnambu本店が、石川県インテリアデザイン協会主催の「第41回いしかわインテリアデザイン賞 2012」において、石川県知事賞を受賞致しました。

 

 ViA02632.jpg

 

【PRESS】 Link 1204

Link1204.jpg

【PRESS】 Link 1203

 Link-1203.jpg 

【PRESS】 FAVO 1220

FAVO1220.jpg